2024年11月3週

週パフォ/PF

20241115_PF
20241115_PF

売買

買い

  • セブン
    • TOB思惑で一枚のみ
  • ココルポート
    • 1Q好調。一時期セカンダリで煽れてたものの、落ち着いて収益バリューの位置に。市場状況も追い風。
    • 株主還元策の導入: 2025年6月期末から配当性向30%。大体45円ぐらい。
    • 3Qは出店増加で見栄え悪い想定。
  • アイキューブド
    • 1Q 有価証券の売却を除いても好調 CLOMOの純増とPERを考慮してバリュー判定で買い。
    • アプリ自体以前会社で使ったことがあり、スマホタブレット貸与・管理の流れは引くことはないと判断
  • 日本化学産業
    • 以前から監視に入れいてた流動資産-負債>時価総額のバリュー。配当もちゃぶ台を返さなければDOE(明記してないが・・・)
    • バリューの比率を高めてボラも減らしたいと思っていたため、購入

売り

  • ジェイリース
    • キャッシュ不足から入れ替え

投資主体別売買動向

投資主体別売買動向 | 信用・手口 | トレーダーズ・ウェブ

  • 海外:買い越し(1週連続)
  • 法人:売り越し(7週連続)
  • 個人:売り越し(2週連続)

所感

決算期終了。主力級のゼンショー、プレミアグループ、ワンキャリア、アズームが軒並み好決算で通過しました。特に木曜金曜にアズーム、ワンキャリアが大きく伸びたので、年初来が+10%まで戻りました。他の銘柄も問題なかったので、新規売却はしていません。

一点気になったのはトライアル。1Qは出店コストで想定通りとの説明があるものの、-10%ぐらいの減益。ただ、他のスーパーも軒並み減益してるので、比較すると売り上げも伸びてて耐えてる方だとは思います。が、PERが高くてプレミアが乗ってるので、それを考えるとなんとも・・・な内容。結局買い増しも売却もなしで保留にしましたが、反応を寄り底でしたね。

今週はDifyをいじっていて、決算書や説明資料のURLを渡すと以下のようなまとめを返してくれるようにしました。見逃しが減るといいですね。
Jinaで読み込んだ後、4o-miniを2回、gemini proを1回飛ばしてます。Jinaとgeminiは無料だけど、いつ絞られるかわからないので、注意ですね。
もうこれをnoteで売りつけて儲けたい・・・。

株式会社 ココルポート

今期(1Q)

  • 売上高: 1,583 百万円 (前年比 +13.1%)
  • 営業利益: 236 百万円 (前年比 +28.0%)
  • 純利益: 161 百万円 (前年比 +27.6%)

通期業績予想

  • 売上高: 6,592 百万円 (前年比 +14.6%)
  • 営業利益: 788 百万円 (前年比 +11.9%)
  • 純利益: 534 百万円 (前年比 +1.8%)

セグメント情報なし

ポジティブカタリストの解説

  • 株主還元策の導入: 2025年6月期末から配当性向30%を目安に配当を開始予定。これは、将来の事業拡大に備えた内部留保を確保しつつ、株主への利益還元を行うという方針転換を示すものであり、株主にとってポジティブな材料となる。
  • 人的資本への投資: 賞与制度の導入、公休日の年間5日増加、新卒初任給の引き上げなど、従業員への投資を強化。これにより、従業員のモチベーション向上、優秀な人材の確保・定着、ひいてはサービス品質の向上と更なる成長が期待される。
  • リワーク事業の順調な推移: 精神的な不調で休職した方の復職支援ニーズに応えるリワーク専門事業所が順調に推移。これは新たな収益源として成長が期待できる。
  • 市場環境の好転: 障害者数は増加傾向にあり、特に精神障害者数は5年間で57%増加。また、法定雇用率も引き上げられているため、就労移行支援のニーズは高止まりしており、事業拡大の追い風となっている。

ネガティブカタリストの解説

  • 第3四半期の利益率悪化: 新規出店のプレオープンが第3四半期に集中するため、同四半期は利益率が悪化する見込み。一時的なものとはいえ、投資家心理にネガティブな影響を与える可能性がある。
  • 人件費増加: 人的資本への投資による人件費増加は、短期的には利益を圧迫する可能性がある。

財務諸表を除いた重要な数値、KPIの解説

  • 拠点数の増加: 今期は15拠点の出店を計画しており、事業拡大を積極的に進めている。拠点数の増加は売上増加に直結する重要なKPIとなる。
  • 就労移行支援/自立訓練(生活訓練)利用者数: 2024年9月末時点で前年比107%の2,417名。利用者数の増加は事業の成長を示す重要な指標。
  • 就職実績: 就職者数と定着率は事業の成果を示す重要なKPI。資料では過去の実績値が示されており、業界最高水準を維持していることがわかる。

今後の見通し

  • 中長期的な成長ドライバー: 障害者数の増加、法定雇用率の上昇、リワーク事業の成長など、市場環境は良好。積極的な事業拡大と質の高い支援により、中長期的な成長が期待される。
  • リスク要因: 人的資本への投資による人件費増加、新規出店に伴う初期投資負担、競争激化など。
  • 経営戦略の方向性: 質の高い個別支援、幅広い受け入れ、ドミナント展開によるシナジー効果創出など、独自の強みを活かした事業展開を継続していく方針。

今週読んだ本